築40年以上のシンクでもちゃんと磨けるの？
磨けます！今回の施工で確認しましょう！
今回は、築48年賃貸マンションのシンク磨きです。
どこまできれいになるのか、磨きの様子とサイズや料金についてお伝えします。
磨いている様子を撮った動画もあります。
- 築48年の賃貸マンションのシンクでもきれいになるの
- 今回の施工サイズと料金は？
- リフォームと磨きの料金の比較
築48年の賃貸マンション
どんなに古くても磨けばキレイ
今回は三鷹市にある築48年の賃貸マンションです。
入居して8年ほど。知人のお宅をお試しで磨きました。
もうすでに傷やへこみがたくさんあります。 全体的に曇っていますね。
基本的に、どんなに古くても磨けばキレイになります。 もちろん、磨いても取り切れない傷やへこみ、腐食などもありますが、輝きは取り戻せるでしょう。
ビフォーアフター
今回のビフォーアフターです。
磨きのプロセス
全体の工程は、洗浄、養生、一次磨き、二次磨き、仕上げ、洗浄で行います。 今回はシンクがコンパクトだったので、全体的にシンプルな作業となりました。
まずは洗浄からです。
サビや腐食がいくつか見られました。
アルカリ洗剤と普通のスポンジで洗い流します。
養生とは、磨くときに飛び散ってしまう磨ぎ水で、周囲を汚さないようにするものです。
アルミ粉末が含まれた磨ぎ水は、衣類に付くとなかなかとれません。
ポリッシャーと研磨シートを使って、シンクを磨きます。
200番手から600番手までが一次磨きです。
この工程で、消せる傷を無くしていきます。
800番手以降は一般的には鏡面磨きとされています。
この工程で、周囲が映り込み輝いてきます。
ここからはコンパウンドを使います。
6000番手から磨いていきます。
これで鏡のようなシンクに生まれ変わっていきます。
最後はアルカリ洗剤で洗っていきます。
今回使ったコンパウンドはオイルや臭いがあるので、それらをしっかり洗い流していきます。
今回の施工サイズと料金
施工サイズ
今回は、幅55センチ、縦42センチ、深さ15センチの一般的なシンクでした。
料金は、税込みで27,500円です。
施工時間は3時間になります。
幅55センチ、縦42センチ、深さ15センチ
施工時間：3時間
料金：27,500円
見積もりサイズ
リフォームとの比較
同じ型のキッチンを用意すると、約10万円となります。
今回はシンクのみの施工でしたが、これを取り換えるとなると、全部を変えなければなりません。
キッチンそのものだけでなく、取り換える工事費も必要となります。 コンパクトな今回のキッチンの交換だけでも、相場では30万から50万かかります。
入居したり、気持ちのいい日常を送るには、お部屋が明るさは大きな決め手となります。
しかし、コストは抑えていきたい、そんなときに、シンク磨きをお使いくださればと思います。
