エアコンクリーニング業者の選び方 何をしてるの、判断基準は、当日の準備は

エアコン業者の選び方

エアコン汚れているんだけど、誰に頼んだらいいのかしら?

最近では、暑さや寒さを感じ始めると、エアコンのクリーニングの宣伝を頻繁に目にするようになりました。

いざ、エアコンクリーニングをしようと検索をすると、たくさんあって迷いますよね。

エアコンのクリーニングも含め、ハウスクリーニング20年以上やってきた経験者が、エアコンクリーニング業者の選び方や業者がやっていること、業者とのやりとりや準備するポイントなどお伝えします。

今回の情報を理解していれば、不安解消できます!

エアコンクリーニング業者を賢く選びましょう。

✓記事の内容
  • エアコン業者の選び方が分かる
  • エアコン清掃のタイミングはこれ!
  • エアコン清掃のいくつかあるみたい、どれがいいの?
✓筆者情報
目次

エアコンクリーニングのメリット・デメリット

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エアコンクリーニングってやったほうがいいの?とお客様によく聞かれます。

まずは、エアコンクリーニングをするメリット、デメリットからお伝えします。

エアコンクリーニングのメリット

  • 電気代がやすくなる
  • 空気がきれいになる
  • メンテナンスで長持ち

電気代が安くなる

エアコンにたまる汚れはホコリとカビです。

エアコンは空気を吸ったり吐いたりします。 ホコリやカビでフィルターや内部が詰まってしまうと、冷房や暖房の効果が弱くなります。 温度をより強めに設定したり、長時間かけてしまったり、風量を上げたりすると、電気代がどんどんかさんでしまうことになります。

3人から5人家族が使用するエアコンの1年間の電気代は、エコタイプの機種でも、4-6万円代かかるといわれています。 これを元に、大まかな単純計算をすると、エアコンクリーニングをすると、1年間で節約できるエアコンの電気代は、6,000円前後という一つの試算ができます。

空気がきれいになる

汚れがたまったエアコンは、ホコリやカビを吐き出し続けています。

アレルギーを持っている方や体調が長期間すぐれないときは、エアコンのクリーニングを視野に入れるとよいでしょう。

空気清浄機を設置しても、エアコンが汚れていては本末転倒です。

メンテナンスで長持ち

エアコン1台を新しく設置する場合、1台で6万円以上もかかってしまいます。 できるだけ壊さずに長く使いたいですよね。

エアコンを長く使っていると、フィルターやファンだけではなく、電装部品にもホコリやカビがついてしまいます。 これが故障の原因となります。

最近はたくさんのセンサーがついていたり、多機能になっています。ちょっとした汚れが故障の意外な原因となることがあります。

エアコンクリーニングのデメリット

  • 故障や破損の可能性がある
  • 料金がかかる
  • 知らない人が家に入る

故障や破損の可能性がある

残念ながら、エアコンをきれいにしようと業者に頼んだのに、壊れてしまったということもあります。

それはエアコンが多機能高性能になってしまったためです。

クリーニングにはどうしても水を使うことになります。水をかけてはいけないセンサーに誤って水をかけてしまって、壊してしまうことがあります。

料金がかかってしまう

エアコンの種類によって料金は変わってきますが、クリーニングする台数が多くなるとそれだけ料金も跳ね上がってしまいます。

また、高機能なエアコンになるほど、分解も難しくなり、技術料として別途料金がかかることもあります。

知らない人が家に入ってくる

当然ですが、クリーニングをするとなると知らない人を家に入れることになります。

台数が多くなると人数も増えることになり、それが一番の不安だと言われる方も少なくありません。

出来る限り信頼できる業者に頼みたいですね。

エアコンをクリーニングするタイミングは?

  • ファンのホコリとルーバーの汚れをチェック
  • クリーニングのスパンは3年周期
  • 毎年クリーニングするのはリスクがある

ファンのホコリとルーバーの汚れをチェック!

エアコンをクリーニングするタイミングはいつなのか、あまり知られていないように感じます。

当然、クリーニングはエアコン内部の汚れがたまった時です。 では、どこを見ればいいのでしょうか。 それは、ファンとルーバーを確認しましょう!

ファンにホコリがたまっていて、ルーバーにカビが付いている時は、クリーニングのタイミングです。

ルーバーが黒くなってきているということは、カビやホコリをエアコンが吐き出しているということ。お部屋の中に、カビやホコリをまき散らしているサインが、ルーバーの汚れになります。

ルーバーはまだ汚れていないけど、ファンがホコリが付いている時は、1年以内にクリーニングするようにしましょう。

クリーニングのスパンは?

定期的にエアコンのクリーニングを行いたい場合、その期間はどのくらいがいいのでしょうか。

一般的には、3年周期と言われています。
ただし、これは夏も冬も使っている場合です。

床暖が入っていたり、風通しの良いお部屋は、エアコンを使用する頻度が少なくなりますよね。

その場合は、ファンやルーバーの汚れを確認して、生活のスタイルにあったクリーニング周期を見極めるといいでしょう。

毎年クリーニングするのはどうなの?

毎年クリーニングをご希望される方がいらっしゃいます。

いつもきれいな空気で過ごしたい気持ちはよく分かります。しかし、エアコンは頻繁にクリーニングするように作られてはいません。

生活環境によってクリーニングのスパンは決まってきますが、頻繁にクリーニングするということは、それだけ故障のリスクも大きくなるので、注意が必要です。

エアコンってどんな仕組みなの?

ニュースでエアコンの「換気」について取り上げられたことがあります。
『エアコンには外気と室内の空気を入れ替える換気の機能はありません』というものでした。

  • エアコンには室内機と室外機がある
  • エアコンは換気はしない
  • メーカーが情報を発信している

エアコンは室内機と室外機がある

エアコンには室内機と室外機がセットでついています。

この室内機と室外機は、「空気」を入れ替えているのではなく、空気を冷やしたり暖める「ガス」を循環させています。

お部屋の空気を冷やす場合、室外機でガスを冷やし、冷えたガスを室内機に送り、室内の空気を冷えたガス管に触れさせることでお部屋を冷やしています。

お部屋を暖める場合、室外機でガスを暖め、暖まったガスを室内機に送り、室内の空気を暖めたガス管に触れさせることでお部屋を暖めています。

エアコンは換気はしない

コロナで換気が必要な時に、エアコンをつけているから大丈夫という誤った認識が広がり、問題視したエアコンメーカーが『エアコンは換気をしていません』と告知したことがありました。

お部屋の空気を換気したい場合は、窓を開けなければなりません。

エアコンはお部屋の空気を冷やしたり暖めているだけです。

メーカーがいろいろと情報を出している

夏になると必ずと言っていいほど目にするようになった、「除湿と冷房の電気代比較」についても、メーカーからのアドバイスが発信されています。

他にも、他の家電との賢い組み合わせや正しいお手入れ方法など、各メーカーのサイトで見ることができます。
まだ見たことがないという方は、一度見てみると良いかも!

エアコンクリーニングって何しているの?

エアコンクリーニング業者によって、実はクリーニングのやり方が異なる場合があります。

次はエアコンのクリーニングのやり方や流れ、技術的難易度などお伝えします。

クリーニングの方法は2種類

エアコンのクリーニングのやり方は、実は2種類あります。

①壁などに設置された状態でクリーニングする方法
②エアコン本体を設置場所から外してクリーニングする方法

設置した状態でのクリーニング

メリット

  • 数時間で洗浄が終わる
  • 料金が抑えられる
  • クリーニングを間近で見られる

デメリット

  • 汚れや臭いが残る場合がある
  • 洗浄時に水漏れが起きる場合がある

本体ごと外してのクリーニング

メリット

  • 汚れや臭いが残りにくい
  • ガスの補充など行ってくれる
  • お家の中で作業する時間が短い

デメリット

  • エアコンが使えるまでに数日かかる
  • 料金が高くなる

どちらもしっかりとクリーニングを行う業者であれば、大きな違いはありません。
依頼する場合に強い要望がなければ、すぐにエアコンを使える設置した状態でのクリーニングの方がよいでしょう。
重要なのは、アフターサポートの体制がしっかりしている業者を選ぶことです。

当日のクリーニングの流れ

当日業者がお宅に訪問してから、クリーニングが終わるまでの流れをお伝えします。

STEP
試運転

ルーバーや異音、温度、臭いなどエアコンの現状を確認します。異常がある場合はその場でお客様に共有します。

STEP
養生

クリーニングには水を使用します。水が万が一漏れてもお部屋が濡れないように養生をします。

STEP
分解

外せるパーツをすべて外します。部品数が多かったり多機能なエアコンの場合、時間がかかります。

STEP
本体の洗浄

アルカリ性の洗剤で汚れを溶かし、高圧洗浄機で水洗浄します。汚れの度合いにより時間がかかります。

STEP
分解したパーツの洗浄

分解したパーツを洗います。お風呂やバルコニー、駐車スペースを使うことがあります。こちらも洗剤と高圧洗浄で洗浄します。

STEP
組付け

キレイになった本体とパーツ組付けます。

STEP
運転確認

正常に運転できるかを確認します。エラーなどが出た場合、再度分解することがあります。

STEP
完了

お客様に確認していただいて、完了です。

エアコンタイプによる難易度

エアコンのタイプは大きく、壁掛けエアコン、天カセエアコン、壁埋め込みエアコン、天吊りエアコン、床置きエアコンの4タイプあります。

エアコンクリーニングの難易度は、分解と洗浄で現すことができます。

分解難易度

  1. 壁掛けエアコンロボットタイプ
  2. 天カセエアコン
  3. 天吊りエアコン

分解で最も難易度が高いのは、壁掛けの多機能タイプです。
メーカーによって変わりますが、部品点数やセンサーが多い多機能タイプのエアコンは、分解も組付けも大変です。
次に難しいのは、天カセエアコン、天吊りエアコンです。壁埋め込みエアコンや床置きエアコンはシンプルな構造をしているため、部品点数も少なく容易に分解できます。

洗浄難易度

  1. 壁埋め込みエアコン
  2. 床置きエアコン
  3. 天カセエアコン、天吊りエアコン

洗浄で最も難易度が高いのは、壁埋め込みエアコンです。非常に水漏れしやすく、クリーニングすると8割は水漏れするといわれるほど、難しいエアコンです。
水漏れしても問題のないように養生を慎重に行う必要があります。
次に難しいのは床置きエアコンです。こちらも水漏れしやすく、よく観察しながら洗浄する必要があります。
天カセエアコン、天吊りエアコンは洗浄が比較的容易で、水漏れやエラーも出にくいタイプです。

室外機って何をクリーニングするの

室外機は外に設置され、雨風にさらされているため、見た目的にも汚れが目立ちます。

室外機も汚れがひどくなると、熱効率が悪くなる、電気代がかかる、エアコンが効かなくなってしまいます。
室外機の洗浄が必須なのは、室外機の裏側にある薄いアルミフィンです。 このアルミフィンを熱交換器と呼んでいます。

この熱交換器でガスを暖め(冷やして)、そのガスを室内機に送り、部屋の空気を暖め(冷やして)ています。
熱交換器に砂や泥、草などが付着してしまうと、熱交換の効率が悪くなり、エアコンが機能しなくなります。

室外機のクリーニングも室内機と同じようにクリーニングする必要があります。

エアコンクリーニング業者とのコミュニケーション

エアコンクリーニングを依頼するとき何を準備すればいいの?
当日何を依頼すればいいの?
作業が終わってエアコンがおかしくなったらどうしらたいいの?

そんなコミュニケーションについてお伝えします。

  • 依頼するときに必要な情報がある
  • 当日は作業環境の整理
  • クリーニング終了時に確認するチェック項目はこれ
  • 後日おかしいなと感じたらすぐに電話!

依頼するときに必要な情報

エアコンのクリーニングを依頼したい!と思ったときに、事前に準備しておくと業者とのやり取りがスムーズになります。

エアコンの型式

エアコンの下部にシールが貼ってあり、記号が書いてあります。型式によって料金や作業時間が変わります。

RAS-AJ22G 日立 CS-227CF
Panasonic S22UTES
ダイキン MSZ-GV2217 三菱

エアコンの製造年

型式の横に製造年が書いてあります。10年以上前に製造されたものは、製造されていないことが多く、壊れた場合の修理や補填が出来ないことがあります。

エアコン周囲の環境

脚立を立てて作業する必要があるため、エアコンの高さや周囲に何があるのか、移動できるのかなど、情報を業者に伝えておくと安心です。
環境が複雑な場合は、一度見積もりに来てもらうか、写真を業者へ送るとよいでしょう。

当日前にすべきこと

エアコンクリーニングの業者が来る前にすべきことは、たった一つだけです。 それは環境の片づけです。

作業環境が整っていないと、片付けるだけで時間がかかってしまいます。 また、高価なものがある場合も事前に別の場所に置いておくことを強くお勧めします。
エアコンとは別のことでトラブルになるのも、面倒です。

エアコンの周囲やベランダ、お風呂、洗面など、あらかじめ片付けておくと、二次的なトラブルも防ぐことが出来、作業時間も短縮することができるでしょう。

当日、クリーニング終了時に確認すること

クリーニングが終了して、清算をする前に、確認しておくべきことがあります。

水漏れ、異音、臭い

まずしっかりと確認したいのは、水漏れがあるかないか、異音がしていないかどうか、臭いがないかどうかです。
業者は必ず運転確認をしているはずですが、確認があまい業者もいます。
清算をする前に、クリーニングしたエアコンを運転して、水漏れ、異音、臭いがないことを確認しましょう。

当日であれば、すぐに対応できることもあります。

アフターサポート

もし後日、「あれ、おかしいな」と思ったらどこに電話したらいいかを確認しておくとよいでしょう。

業者が帰ると不調が出てくるなんてことも、少なくありません。

数日たって何かおかしいときと感じたらすること

「あれ、おかしいな」と感じたら、すぐにクリーニングした業者へ連絡しましょう。 おかしいなと感じた症状を動画で撮っておくとベストです。

症状が出ている場合と出ていない場合とでは、業者の対応が変わってきます。 症状が出ている場合の方が原因が突き止めやすく、効果的なアプローチが出来ますが、症状が出ていない場合、出来ることは限られてしまいます。

業者も対応が難しい場合は、エアコンメーカー対応となります。 この場合、メーカーから派遣されたスタッフがエアコンのパーツを交換して対応することになります。

エアコンクリーニング業者選びの判断基準

エアコンのクリーニング業者を検索をすると、たくさんの情報がヒットします。

最近は比較サイトも充実していて、情報もまとまっており業者を選びやすくなっています。
細かい情報はそちらにまかせて、ここでは各項目ごとに「選んではいけない業者」の観点を付けてお伝えしたいと思います。

  • 料金は一般的な範囲内で
  • 技術力を事前に計るには
  • 地域密着を優先的に選びましょう
  • ハウスクリーニングをやっている業者が一番!

料金

一般的な料金は1台につき

壁掛けエアコン     1,1000円から20,000円
ロボット付きエアコン  20,000円前後
天井カセットエアコン  25,000円から30,000円

となります。

台数が多くなると、割引きを準備している業者も多いです。確認してみましょう。

■選んではいけない業者
チラシで3,000円で行います!という激安業者がいます。
どのように会社を運営しているのか不思議です。アフターサポートなどを考えると、安すぎる業者はやめた方が無難です。

技術力

技術力を事前に計る目安は、「見積もりに来てくれるか」「見積もり時に型式を確認しているか」「アフターサポートが充実しているか」で、判断しましょう。

■選んではいけない業者
電話がつながりにくく、予約も埋まりすぎていてなかなか取れないという業者は、トラブルがあっても、すぐに対応できない場合があるので注意が必要です。

アフターサポートはしっかりとスピーディにやってくれる業者が安心です。

地域

住居から遠い距離にある業者よりも、近い業者を選びましょう。
エアコンのクリーニングは、トラブルを起こしやすく、アフターサポートが必須です。遠い業者だとそれだけで対応が遅くなってしまいます。

■選んではいけない業者
作業する現場から数時間もかかる業者はやめましょう。 お知り合いからの紹介で業者を選ぶ場合も、出来る限り近い業者を優先する方がよいです。

ハウスクリーニングもやっている業者がいい

エアコンのクリーニング業者には、ハウスクリーニングも行っている業者がいます。

エアコンのクリーニングのみで考えると、専門の業者が良いのは間違いありません。 しかし、汚れているのはエアコンだけではありませんよね。

水回りや窓、お片付けなどお家全体のキレイさを保ちたいのなら、ハウスクリーニングも行っている業者の方が相談もしやすく、信頼できます。

まとめ

今回は、エアコン業者についてまとめてみました。

  • エアコン業者の選び方が分かる
  • エアコン清掃のタイミングはこれ!
  • エアコン清掃のいくつかあるみたい、どれがいいの?

エアコンが欠かせない気象状況になってきています。
良い業者とうまく付き合って、よりよい生活環境を作っていきましょう!

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