簡単!エアコン臭い対策 夏の終わりにする4つのこと

夏の終わりにする4つのこと

夏が終わったわね。エアコンしばらく付けなくてOKよね。

今のうちにしっかり乾燥させておくといいですよ。

エアコンで夏の終わりにすべき大事なこと、それはエアコンの湿気を取り除くことです。簡単に出来る4つのことをお伝えします。これで、臭い臭いも解消できます!

✓記事の内容
  • 夏のエアコンは水気のたまり場
  • とりあえず乾燥させよう
  • ついでにホコリ、カビをキレイにしよう
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目次

夏のエアコンは湿気だらけ

水気が残り続けるととんでもないことに

水気を放置してしまうと、冬になってエアコンをつけた時に、多くのカビとバクテリアと泥のような臭いをまき散らすことになります。

夏のエアコンは、多くの水気をため込みます。そこにホコリを吸い込み、カビやバクテリアの住処になってしまうんですね。

夏場につけている最中は、たまった水気は排水され、少なからず汚れも外へ流れていきます。
エアコンを止めてしまうと、たまった水が自然乾燥するまで、繁殖し続けてしまうことになります。

最も水気がたまりやすい2か所

熱交換器にはカビ

エアコンの重要な装置のひとつである熱交換器というパーツがあります。パネルを開けたら正面に見えてくる、薄いアルミのフィンがたくさんついているところです。

ここから水気が発生してしまうんです。冷たくなったアルミに湿気のある空気が触れると、結露が生まれます。

業者がエアコンを洗浄するときも、熱交換器の洗浄を念入りにします。

ドレンパンにはバクテリア

ドレンパンとは、熱交換器で生まれた結露を受け止めて、室外へ排出するための受け皿です。

結露と一緒にホコリやカビもドレンパンにたまっていきます。

3年もエアコンを使うと、ドレンパンは黒く汚れます。

夏の終わりにやっておきたい4つのこと

①乾燥させる

とりあえず、内部を乾燥させましょう。

することは簡単です。暖房を2時間つけっぱなしにすればいいだけ。

外出するときに、2時間タイマーを付けておけば、それで完了です。

これだけでもやっておくといいですよ。

②ホコリを取る、フィルター

これを機にホコリも取っておきましょう。

フィルターはもちろん、上の奥の方はホコリがたまりやすいところです。

ホコリがたまりやすいのは知っているけど、きっかけが無いとなかなかやりませんよね。
内部乾燥させようと思い立った時に、ティッシュを少し濡らして拭き取ればOK!です。

1分で終わりです!

③カビをとる、ルーバー

エアコンでカビが付きやすところは、熱交換器やドレンパン、ファンになりますが、さすがにそこはサッとはできません。無理やりすると破損にもつながる繊細なパーツです。

サッとできるカビ取りは、ルーバーや吹き出し口のあたりです。

ルーバーは風向きを変える羽のようなものですね。 上限に動くやつと、奥に左右に風向きを変えるやつがあります。

そのカビを取っちゃいましょう。これも濡れたティッシュでOKです!

脚立のような足場があるとやりやすいですよ。

④室外機の周り、砂ホコリ、雑草

最後は、忘れ去られてしまう寂しいヤツ、室外機です。

室外機もファンと熱交換器がついています。

業者は熱交換器の汚れを洗浄しますが、素人ではそこまではできませんよね。

ですが、簡単に出来ることはあります。それは室外機の周りをキレイにすることです。 特に、雑草と砂ホコリ。

熱交換器に草や砂ホコリがついてしまうと、熱効率が悪くなります。これを防ぎたいのです。

実はエアコンで一番電気代がかかるのは、室外機なんです。熱効率が悪くなるとそれだけ電気代がかかってしまいます。

エアコン周辺の雑草と砂ホコリをキレイにしておきましょう。

乾燥させても臭いが消えないときは

乾燥させていると臭いが気になるくらい出てくることがあります。 1時間も暖房をかけていれば普通は消えますが、たまにそれでも臭いが消えない場合もあります。

それはドレンパンに汚れがたまっているからです。

業者に頼む前にやってみるといいことをお伝えします。

①中世洗剤をかけてみる

ドレンパンは熱交換器の下部にあります。 熱交換器の下1センチくらいに、中性洗剤をかけてみましょう。
たっぷりかけて大丈夫です。 ただし、泡だたないように気を付けてください。

30分くらい放置した後に、霧吹きでたっぷりと水をかけてください。 洗剤で溶けだした汚れが、自然と流れていくはずです。

中性洗剤の代わりに、バイオ洗剤を使ってもいいでしょう。

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②ブラシでこする

ブラシ部が長く硬すぎないものを使ってください。 洗剤と同じく、熱交換器の下部にブラシを当てて、汚れをかきだしてみましょう。

乾燥している時にブラシを当てると黒い汚れが出てくるので、マスクをつけたり、洗濯物など注意してください。 掃除機で吸いながらかきだすといいですね。

濡れた状態でブラシを使う時は、黒い汚れが飛び跳ねることがあるので、洗濯物や壁紙など注意してください。新聞紙やビニールを広げて簡易的に張っておけば安心ですね。

汚れが出てこなくなったなと思ったら、濡れたティッシュで汚れたところを拭けばOKです。

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5年以上分洗浄していないなら、業者にお願いしてみる

エアコンをしっかり使っていて、5年以上洗浄をしていないのなら、エアコン洗浄業者を使うことを考えてみましょう。

しっかりとエアコンを使っているということは、エアコン内部にカビやホコリがしっかりと蓄積しているということです。 5年も続けていれば、エアコンの効き具合にも影響を与えるほどになってしまいます。

1台1万円前後、台数が増えれば割引きもあるはずです。

まとめ

夏のエアコンは湿気だらけです。夏の終わりにすることは、

①エアコンにたまる水気を乾燥させること。
②ホコリやカビを取ること。
③室外機の周辺をきれいにすること。
でした。

ちょっとした手間をかけるだけで、エアコンも長持ちしますよ。

この記事をみたきっかけに、スケジュール帳に実行日を書き込んでしまいましょう!

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